2021/07/20
茹だるような暑さ
今日は朝、目が覚めた時から気持ちが沈んでいた。
今日もオンラインの授業があるし、あと少しで試験があるから勉強しなきゃいけないけど
気持ちの沈み具合と気力の無さで朝に勉強することは諦めた。
家での朝食は断り、近所のパン屋さんまで音楽を聴きながら歩く。
歩きながらは「生きる意味」みたいなものを考えていた。
私は死という選択があるから、生きることを選択している。
例えばどんなに辛い状況だとしても、死ぬことでその辛さから逃れられるなら、生きていてもいいと思える。
逆に辛くても生きていなければいけないなら、そんな人生は拷問でしかない。
というようなことを考えつつパン屋さんへ
パン屋さんはお洒落で、日陰のテラス席で仕事をしている人もいた。
私はベーグルとクロワッサンとレモネードを買って帰る。
左手にレモネードを持ち、右手にはパンの袋を抱え、パン屋さんを出る頃には気持ちの沈みは軽くなり、自分はまるでヨーロッパで生活している人の様な気分になっていた。
日本の人はいつも丁寧な服を着ている。
仕事場まではそのまま行き、寄り道することも、通勤中に笑うような出来事があるわけでもなく淡々と生きているが、海外ではそうとも限らない。
通勤中に何かを買って食べつつ歩いたり、困っている人に声をかけて手助けをしたり、日常の中にも日々変化があるように思う。(自分が海外で仕事をしたことがないからわからないけど、そのような印象を受ける。)
私は同じような日々を生きるのがあまり得意ではない。
出来るなら毎日違うところに行き、違うことを学びたい。
だから何というわけではないが、私の今日の朝はそんな感じだった。